仮面の告白
新潮文庫
三島 由紀夫
2020年10月28日
新潮社
693円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
女に魅力を感じず、血に塗れた死を憧憬しつつ自らの性的指向に煩悶する少年「私」。軍靴の響き高まるなか、級友の妹と出会い、愛され、幸福らしきものに酔うが、彼女と唇を重ねたその瞬間「私には凡てがわかった。一刻も早く逃げなければならぬ」-。少年が到達した驚異の境地とは?自らを断頭台にかけた、典雅にしてスキャンダラスな性的自伝。詳細な注解付。“この告白によって、私は自らを死刑に処すー”初の書き下ろし長編。のちのすべてが包含された代表作。
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(無題)
この時代だからこその煩悶なんだろうな。同性に対して好きだという気持ちを持ってしまった事、それをひたすら隠そうとする事が淡々と書かれている。淡々としてるのに、苦しさが溢れている。
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