後白河院
新潮文庫 新潮文庫
井上 靖
1975年10月1日
新潮社
605円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
朝廷・公卿・武門が入り乱れる覇権争いが苛烈を極めた、激動の平安末期。千変万化の政治において、常に老獪に立ち回ったのが、源頼朝に「日本国第一の大天狗」と評された後白河院であった。保元・平治の乱、鹿ヶ谷事件、平家の滅亡…。その時院は、何を思いどう行動したのか。側近たちの証言によって不気味に浮かび上がる、謎多き後白河院の肖像。明晰な史観に基づく異色の歴史小説。
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kojongsoo8318
이노우에 야스시 [고시라카와 천황]
親鸞をはじめとする鎌倉仏教の時代背景を知りたくて読んだ。後白河院という稀代の怪物を周辺人物の口を借りて多角的に描き出そうとしている。
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