
月は東に
蕪村の夢漱石の幻
新潮文庫
森本哲郎
1997年7月1日
新潮社
523円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
江戸の文人蕪村と、明治の文豪漱石。この二人の間には、磊落な心境に達したいという共通の夢があった。著者は、十五、六歳の頃に二人の作品に親しみ、その驚くべき類似点に気づいた。『草枕』は、蕪村が俳諧で描いて見せた一種の理想郷に惹かれた漱石が、それを小説化したものだ。それどころか主人公の画家は、蕪村自身に違いないー豊富な知識と卓抜な推理が冴える、生きた日本人論。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー