ゼロの焦点改版

新潮文庫

松本清張

1971年2月23日

新潮社

935円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

前任地での仕事の引継ぎに行って来るといったまま新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺”として処理されていた夫の姓は曾根であった!夫の陰の生活がわかるにつれ関係者がつぎつぎに殺されてゆく。戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて、名作『点と線』と並び称される著者の代表作。

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みんなのレビュー (3)

taboke

(無題)

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3.4 2021年12月20日

文章で読む初めての松本清張。 サスペンス劇場のイメージが強かったが文章で読むと陳腐ではない。すごい!

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あおたん

プロットは面白いけど

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3.2 2020年04月19日

プロットが面白くて、とにかく先が気になって読んだ。読み終わって、成る程な〜〜となるけど、やっぱりプロットの魅力にオチが及ばない感じ。主人公の禎子が頭良すぎる、というか勘の良さと推理力がすごくてちょっとあり得ない笑 確かに映画にしたら面白いだろうと思うし、映像にしやすそう。見てみたい。

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taboke

(無題)

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3.4 2020年02月13日

文章で読む初めての松本清張。 サスペンス劇場のイメージが強かったが文章で読むと陳腐ではない。すごい!

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