男たちの好日

新潮文庫

城山三郎

1988年5月1日

新潮社

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

外国製品に蹂躪されている昭和初年の日本に電気化学工業を興すことで「国の柱」になろうと邁進する牧。しかし、苦心惨憺して開発した硫安やアルミ製造技術は、統制経済をとりはじめた国家によって公開を迫られ、牧は国策会社の社長に祭りあげられてしまう。国家を幸せにすることはあっても、国家によって幸せにされることのなかった男の生涯を通し、「男の好日」とは何かを問う長編。

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