扇野改版

新潮文庫

山本周五郎

2004年2月29日

新潮社

781円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

枯野の襖絵に点睛を加えるために、初めて会った芸妓に野原で扇を落させる流れ絵師。その後の二人の道行きと、その陰で力をつくす女のまごころを鮮やかに写し取った『扇野』。“三十ふり袖、四十島田”のたとえに流れる女の哀しみを、下町の人情と善意で救った『三十ふり袖』。なにげない会話や独白のなかに男女の機微と人生の深い意味を伝える“愛情もの”の秀作全九編を収録する。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年03月07日

夫婦の朝 合歓木の蔭 おれの女房 めおと蝶 つばくろ 扇野 三十ふり袖 滝口 超過勤務

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