哀歌(下巻)

新潮文庫

曽野綾子

2006年5月1日

新潮社

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「人が殺せないものは、まず鶏を殺せ!」正気を失った群衆を前に、教会はまったく無力だった。現実を理解できないまま、春菜は混乱し、心身の疲弊は限界を超える。そして彼女を襲う新たな悲劇ー偶然めぐり合った日本人の助けで何とか脱出に成功し、春菜は帰国するが、放心のまま信仰も人間への愛もすべてを失っていた…貧困と飢餓と動乱の中で、真実の愛の姿を問う渾身の大作。

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