
赤い月(上巻)
新潮文庫
なかにし礼
2003年12月31日
新潮社
607円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
夢と野望を胸に渡った満洲の地。広大な原野に立ちすくみ、馬賊の襲撃に怯えつつも、森田勇太郎は、森田酒造を満洲一の造り酒屋にまで成長させていく。だが、夫・勇太郎の留守中、ソ連軍の進攻と満人の暴動に遭い、森田酒造は崩壊。妻・波子は二人の子供を抱え、明日の命も知れぬ逃亡生活を余儀なくされる。しかしこれは、波子を呑み込む過酷な運命の始まりに過ぎなかったー。
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cayuyaya
常盤貴子よ。
この表紙よ。 えー、これは、小樽から満州へ渡った森田一家の物語です。 なかにし礼さんの実体験を元にしたお話らしく、牡丹江から哈爾濱への避難の旅は妙にリアル。 ドラマは見てないけど、頭の中で綺麗に映像になる文章で、とても読みやすく面白かったです。 満州という国は何だったの? 関東軍と日本軍の違いは? ソ連とロシア帝国の違いは? この時代の作品を読めば読むほど頭の中が混乱します。 カオス。常盤貴子。 この表紙が恥ずかしい。
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