真田太平記 10
大坂入城
新潮文庫 いー16-43 新潮文庫
池波 正太郎
2005年7月31日
新潮社
935円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
徳川家康が方広寺の鐘銘に難癖をつけるなどして強引に豊臣方を開戦に追い込むのを見てとった真田幸村は、密かに九度山をぬけ出て大坂城に入ることを決意する。大坂入城を果たした幸村は、外濠の外に真田丸と名づけた小さな砦を設け、これに拠って徳川軍を散々に打ちすえる。この一戦によって幸村の武名が初めて天下に轟くが、すでに家康の和平工作が淀君周辺に及んでいるのだった。
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猫田与助切ないなぁ
ついに大坂へ、幸村も上田合戦のような働きというか、軍を動かすことはできないものと考えて、でもいかに真田の名を残すかを考えている。草のものたちも真田のために手を尽くすが… とにかくね、現場を知らない人間が決定権持っちゃダメよ。これは今も昔も変わらない。 そして与助、切ないなぁ。最後はもう少し救われるかと思ったけれど、でもお江との因縁に直接的に決着を流しつけさせようとしたら、もっと悲惨な終わり方をしたかもしれない。そう考えるとこれでよかったのかもしれない。 ラスト2巻、ここまであっという間でしたが残りも一気に読み進めてしまいそうです。
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