
賊将改版
新潮文庫
池波正太郎
2008年7月31日
新潮社
781円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
幕末には「人斬り半次郎」と恐れられ、維新後はわが国最初の陸軍少将となり、最後は西郷隆盛をかついで西南戦争に散った快男児・桐野利秋を描いた表題作。10年に及ぶ戦乱に何らの力も発揮出来ない将軍・足利義政の苦悩を刻んだ直木賞候補作の中編『応仁の乱』。表と裏の顔を兼ね備えた人間という生き物のおかしみを捉えた『秘図』など6編。直木賞受賞直前の力作を集めた短編集。
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(無題)
昭和30年代に書かれた短編集。「賊将」は桐野利明のことで西南戦争までの軌跡と征韓論で下野したにもかかわらず結局新政府はその道を進む無念、「将軍」は乃木希典のこと科学による戦争の時代到来と死に場所への切望。全体的に丁寧に書かれていて情景を描きやすい。
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