源氏がたり(3)

新潮文庫

田辺聖子

2003年2月1日

新潮社

523円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

源氏亡きあと、物語の主役は二人の貴公子、薫と匂宮に引き継がれる。光源氏の「業」を背負った物静かな薫と、奔放で色好みの匂宮は、親友同士だが、女人への愛情表現は好対照。が、皮肉なことに二人は同じ女性を愛してしまう。二人の愛を受けた薄幸の美少女浮舟は、板挟みに悩みつつ、拒絶もままならず、ついに宇治川に身を投げようとする…。華麗なる王朝絵巻、感動の完結編。

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