聖・栖
新潮文庫
古井由吉
1986年2月28日
新潮社
512円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
男女の愛の生成と発展を、怪異な集団幻想を背景に追求した連作長編2作。待望の文庫版。
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(無題)
日本現代文学はほとんど読まないのだけれど積読しとくのももったいないなどというそれだけの理由で手に取った本書。 聖と栖は別々の中篇とはいえ、話にはつながりがあり、妙な風習の残る日本のどこぞの片田舎でうっかり墓堀乞食のサエモンヒジリにされてしまうのが「聖」。その後日談が「栖」。「栖」はなにやら体臭の話が多い気がする…。と思っていたら次第に妄想と狂気へとシフト。古井の狂気の描写はなにげに凄まじいものがある。
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