死にゆく妻との旅路

新潮文庫

清水久典

2003年9月30日

新潮社

398円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

高度成長期、縫製一筋に生きてきた私は小さな工場を経営し、苦しくとも充実した日々を送っていた。が、中国製の安価な製品が容赦なく経営を圧迫し始める。長引く不況、膨れ上がる借金。万策尽き果てた時、私は妻のガンを知った…。「これからは名前で呼んで」呟く妻、なけなしの五十万円、古ぼけたワゴン。二人きりの最後の旅が始まったー。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstar
star
2.05

読みたい

0

未読

1

読書中

0

既読

14

未指定

13

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

現実逃避がひどすぎる。理解できず。

starstar 2.0 2022年08月18日

読み物としてはまぁ面白いが全く同情できない。なぜ釣りなどできるのか?

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください