彗星の住人
新潮文庫
島田雅彦
2007年1月1日
新潮社
733円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
一八九四年長崎、蝶々さんと呼ばれた芸者の悲恋から全てが始まった。息子JBは母の幻を追い、米国、満州、焼跡の日本を彷徨う。三代目蔵人はマッカーサーの愛人に魂を奪われる。そして、四代目カヲルは運命の女・麻川不二子と出会った刹那、禁断の恋に呪われ、歴史の闇に葬られる。恋の遺伝子に導かれ、血族四代の世紀を越えた欲望の行方を描き出す画期的力篇「無限カノン」第一部。
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米軍人の血を引くハーフの生誕から始まる恋の大河ドラマ3部作の1冊目。2冊目は読まないことにした。
巨乳好きのバカ息子がいたりしてなんかバカバカしい。物語の展開や人物の行動が共感できない。
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