深夜特急4
シルクロード
新潮文庫
沢木 耕太郎
2020年7月29日
新潮社
693円(税込)
小説・エッセイ / 旅行・留学・アウトドア / 文庫
パキスタンの長距離バスは、凄まじかった。道の真ん中を猛スピードで突っ走り、対向車と肝試しのチキン・レースを展開する。そんなクレイジー・エクスプレスで、〈私〉はシルクロードを一路西へと向かった。カブールではヒッピー宿の客引きをしたり、テヘランではなつかしい人との再会を果たしたり。〈私〉は冬の訪れを怖れつつ、前へ前へと進むことに快感のようなものを覚えはじめていた──。
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旅はアジアから中近東へ
人との交わりにも少しずつ距離が感じられるというか、言葉を選ばなければそれが文明の香りというのだろうか、そんなことが文明というのならばそんな文明なんかは欲しくないが… なんとなくヨーロッパに近づくにつれ、そんな感じがしてしまう。それでも日本人とわかれば比較的好意的に接してくれるのはありがたいことではあるのだか… 旅先で出会う日本人というか、日本語への飢えということを、やはり海外へ行っていたときのことを思い出しながら読み進めていました。
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