密謀 上

新潮文庫 ふー11-12 新潮文庫

藤沢 周平

1985年9月27日

新潮社

825円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

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NOB

関ヶ原

starstarstarstar 4.0 2024年07月20日

の東西連携を主題とした、直江兼続の物語。 藤沢周平作品初読み。上巻はまだまだ主題となるところまではいかず、直江兼続と石田三成との交友、そして秀吉の死までが描かれる。 二人の交友とは別に上杉家の草のものもお話も。 藤沢周平は時代もののイメージが強く、本作はその中でも数少ない歴史もの。とはいえ草のものを登場させることで表現の自由度はましているのではないでしょうか。クライマックスはこれからですが下巻が楽しみです。

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福田定一

(無題)

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3.4 2023年11月27日

初めて読んだ藤沢周平作品。 表現が少し大袈裟でくさいところがあると感じるが、人物の表情や、やりとりの空気感はさながら目の前にあるように感じた。 ひとりひとりの些細な感情の動きが描かれていて好感がもてた。 一つの大舞台を見終わったあとのような後味を残している。

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