「最長片道切符の旅」取材ノート

新潮文庫

宮脇 俊三

2010年10月28日

新潮社

649円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

昭和52年、国鉄全線乗車を果たした稀代の「乗り鉄」宮脇俊三。翌年、北海道から鹿児島まで一筆書きに乗り継ぐ「日本一遠回りの旅」に挑み鉄道紀行文学の金字塔となった『最長片道切符の旅』を書き上げる。本書は乗車距離13319.4キロ、全34日に及んだその旅の間に、著者が記した詳細な取材メモと手描き地図を完全収録。「伝説の旅」の舞台裏が、圧倒的な臨場感とともにいま甦る。

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