東京湾景

新潮文庫

吉田 修一

2019年8月28日

新潮社

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

品川の貨物倉庫で働く亮介は25歳の誕生日、出会いサイトでOLの“涼子”と知り合った。どんな愛にも終わりは来るとうそぶく亮介と、愛の力を疑いながら、でもどこかで信じたい“涼子”。嘘と不安を隠し、身体を重ねるふたりは、やがて押し寄せる淋しさと愛おしさに戸惑う…。東京湾に向きあった、品川埠頭とお台場に展開する愛の名作に、その後を描く短篇「東京湾景・立夏」を増補した新装新版。

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Readeeユーザー

starstar 2.0 2021年03月21日

なんか薄っぺらい恋。 でも身体だけに溺れられるのは羨ましい気もする。 結婚している私が読んでもなんも思わん。 一生の愛やらなんやら考えても無駄。 そんなんは自分で継続していくもの。

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