
きのね 下
新潮文庫 新潮文庫
宮尾 登美子
1999年4月30日
新潮社
880円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
夢み、涙し、耐え、祈る。梨園の御曹司、雪雄に仕える光乃の、献身と忍従の日々。雪雄の愛人の出産や、料亭の娘との結婚・離婚にも深くかかわる光乃。一門宗家へ養子に行く雪雄につき従い、戦中の、文字通り九死に一生の苦難をも共に乗り越えた光乃。続く戦後の混乱期、雪雄の子を宿していると気づいた光乃の、重い困惑と不安…。健気に、そして烈しく生きた、或る女の昭和史。
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ケムケム
感動、しかし
宮尾登美子の作品は、だいたい苦難を乗り越えた女性を描いたものが多い。しかし平成、令和では、これらの女性像は受け入れられるだろうか?平成、令和生まれには理解されないかもしれない。私は感動した。古い価値観も理解できるから。
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