
信長燃ゆ 上
新潮文庫 新潮文庫
安部 龍太郎
2004年10月31日
新潮社
880円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「天下布武」-武力を背景に世を変革してゆく信長は、天正九年、安土を中心に磐石の体制を築いていた。だが、巨大になりすぎた信長の力に、好誼を結んできた前関白・近衛前久らの公家も反感を持ち始める。武家と朝廷の対立に巻き込まれながら信長に惹かれる東宮夫人・勧修寺晴子、信長に骨髄の恨みを忍く忍者・風の甚助ら、多彩な人物をまじえ史料に埋もれた陰謀を描く本格歴史小説。
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戦国三部作
三作目?ですが、時代的には中間にあたります。発売順に読もうかと思いましたが、やはり時代の流れ順に読もうと思いこちらを先に読みました。 本能寺の変を朝廷黒幕説を採用して描く今作。 前作が若干オカルティックな面もありましたが今作はそのあたりは影をひそめ、朝廷と信長の暗闘が描かれる。 信長の先見性とそれに危機感を感じる近衛前久がどう感じているのか、張り詰めた空気感のなか、信長をどうやって誅して行くのか… 信長包囲網も、足利義昭ではなく、近衛前久が仕掛けたというのも頷ける。そして前久としても足利義昭をそれほど評価していないということも。 上巻では明智光秀はさほど出番はありませんでしたが、実行犯へ前久がどの様に仕掛けていくのか、そのあたりも気になりますね。
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