別れのあと

新潮文庫

小手鞠 るい

2012年1月31日

新潮社

506円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

嫉妬に身を焼く夫のあやつり人形として生きた私。愛にも似て濃密な情欲と束縛に従う日々、それは静かに育っていた(「別れのあと」)。男は亡き妻への、女は亡き子への追憶を胸に隠し欲望に身を委ねる(「静かな湖畔の森の影」)。失意のピアノ教師の心を乱す盲目の少年が奏でる音色(「はなむけの言葉」)ほか、愛のために血を流し、なお愛を信じ続ける人々の運命を描く短篇恋愛小説集。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

1

読書中

0

既読

1

未指定

6

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください