果断

隠蔽捜査2

新潮文庫 新潮文庫

今野 敏

2010年2月28日

新潮社

781円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決したはずだったがー。警視庁第二方面大森署署長・竜崎の新たな闘いが始まる。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く、本格警察小説。

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Readeeユーザー

(無題)

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2.7 2018年01月26日

バリバリのキャリアであるにもかかわらず、長男邦彦の麻薬使用により大森警察署署長に左遷となった竜崎であったが、着任早々に拳銃を所持した犯人が人質二人をとって小料理屋に籠城する事件が発生する。犯人は、消費者金融強盗事件実行犯の一人であった。竜崎は前線本部で指揮を執り、機動隊特殊部隊(SAT)の突入で犯人を射殺、人質は解放された。その後、犯人の拳銃の弾倉が空であったことが判明。犯人射殺の是非を警察庁の首席監察官が調査することになった。絶体絶命のピンチで処分を覚悟した竜崎であったが、第1戦経験豊富な戸高刑事の勘が冴えて意外な展開に。 こんな筋書きの物語であるが、ストーリー展開の面白さとともに、主人公竜崎の人格設定が何と言っても光っている。著者は竜崎の口を借りてかなり言いたい事を言っている。それは正式なコメントであれば、マスコミの総スカンを喰ってもおかしくないものでさえある。変人竜崎の言うことだから、これを免罪符にして著者は本音を述べているようだ。その大部分が反社会的発言であるにもかかわらず、共感を呼ぶものであるだけに、どうしたものかと考えてしまう。

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