流しのしたの骨

新潮文庫 新潮文庫

江國 香織

1999年9月29日

新潮社

693円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

いまはなにもしていず、夜の散歩が習慣の19歳の私こと子、おっとりとして頑固な長姉そよちゃん、妙ちきりんで優しい次姉しま子ちゃん、笑顔が健やかで一番平らかな‘小さな弟’律の四人姉弟と、詩人で生活に様々なこだわりを持つ母、規律を重んじる家族想いの父、の六人家族。ちょっと変だけれど幸福な宮坂家の、晩秋から春までの出来事を静かに描いた、不思議で心地よくいとおしい物語。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(18

starstarstar
star
3.81

読みたい

26

未読

14

読書中

0

既読

113

未指定

84

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

心地よい時間

starstarstar
star
3.9 2022年01月30日

風変わりで温かな家族ストーリー。食べ物、生活の中での楽しみ、年中行事、主人公の恋愛、などなど。 細かなエピソードがどれも変わっていて、でもふわっとして心地よく楽しい。 兄弟に会いたくなる、いろんな飲み物を家に置いて置きたくなるそんな話でした。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください