日無坂

新潮文庫

安住洋子

2010年12月31日

新潮社

440円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

老舗の薬種問屋・鳳仙堂の倅、伊佐次は素行の悪さから、父・利兵衛に勘当され、今は浅草寺裏の賭場を仕切っている。互いに別の道を歩む父子であったが、ある日突然、父の死の知らせが届く。伊佐次は前日に、偶然すれ違ったことを思い出し、目を背けてきた己の人生を見つめなおそうと決意する。静謐な筆致で、市井に生きる人々の心の機微を捉えた、哀歓入り交じる長編時代小説。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

2

未指定

2

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください