
マークスの山(下巻)
新潮文庫
高村薫
2011年8月31日
新潮社
693円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
勤務先の病院を出た高木真知子が拳銃で撃たれた!やがて明らかになってゆく、水沢裕之の孤独な半生。合田はかつて、強盗致傷事件を起こした彼と対面していたのだった。獣のように捜査網をすり抜ける水沢に、刑事たちは焦燥感を募らせる…。アイゼンの音。荒い息づかい。山岳サークルで五人の大学生によって結ばれた、グロテスクな盟約。山とは何だーマークス、お前は誰だ?-。
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onochin
動機が不明
殺意があったが、被害者が心不全で死んでしまった。何故それを埋めなければならないのか?また、こんなことを検察、警察が隠蔽したのかその理由も不明確でなんとも煮えきらない読後感だ。
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