次郎と正子

娘が語る素顔の白洲家

新潮文庫 新潮文庫

牧山 桂子

2009年11月30日

新潮社

649円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

ものを書く母親より、おにぎりを作ってくれるお母さんが欲しいと思っていたー。普通の親とは違う両親に対する、幼い頃の複雑な思い。そして後年見かけた、二人がプロ野球中継を観ながら、おもちゃの太鼓を叩き、笛を吹いて応援に興じる、子供のように微笑ましい姿。白洲家の三人目の子供として育ち、晩年まで共に過ごした著者が綴る、懐かしい日々。心あたたまる名エッセイ。

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