もうひとつの恋文
新潮文庫
連城三紀彦
1989年8月1日
新潮社
440円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
酒場のカウンターで、年下の男から突然見せられた妻にあてた「ラヴレター」-。結婚十年目をむかえた夫婦の家庭に傍若無人に割り込んできた若者の、ひたむきだが不可解な言動の秘密を描いた表題作の「もうひとつの恋文」をはじめ、すぐには言葉にならない、様々な想いを抱きながら、都会の片隅で生きていく若い男女が演じる〈愛のドラマ〉五編。直木賞受賞作「恋文」の姉妹編。
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