陽炎の旗
新潮文庫
北方謙三
1995年9月1日
新潮社
825円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
時は三代将軍・義満の治世。将軍の従弟にあたる剣の達人・来海頼冬は、血筋ゆえに刺客に追われる日々を送っていた。その前に現われた水軍の頭目父子。彼らは、南北の朝廷を超えて日本の「帝」たらんとする義満の野望を打ち砕くべく、玄界灘一帯で奇襲と抵抗に明け暮れていた。頼冬はそこに、歴史の光明を見出す。南北朝統一という夢を追った男たちの戦いを描く、『武王の門』続編。
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北方謙三の描く男はカッコいいですね
武王の門の続編、前作は太平記をもとにした小説だったが今作は架空?の人物が主人公。 その生まれから、自分の出生の事実を知ってからは厭世的な生き方をしてきた主人公だが、征西将軍宮の遺児である月王丸の息子、竜王丸との出会いにより三代将軍義満の従兄弟という持っている人間の苦悩と決着をつけていく。 登場人物は皆カッコいいけれど、自分は大野武峰に引かれますね。 北方謙三は武王の門を読むまではハードボイルド小説のイメージしかなかったけれど、歴史小説もよいですね。まだまだたくさん読んでいない作品もあるので、それらも読んでみようと思います。
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