
トリモノート
新潮文庫
森川智喜
2016年3月29日
新潮社
605円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
ときは十九世紀が迫るお侍さんの国。齢十六のお星が藪の中で光る円盤を発見した。この円盤、なんとひとりでに穴が開き、中には見たことのないものばかりが並ぶ。お星と幼馴染の舟彦、ふたりのティーンエイジャーは、現代から時空を超えてきたとも知らず、さまざまなアイテムに興味津々。これで難事件を解決できるかも? 技術の進歩=犯罪捜査の進歩、笑いあり涙ありの科学的捕物帳(トリモノート)
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(無題)
江戸時代のティーンエイジャー、お星と舟彦が見つけた光る家。未来から来たタイムマシン。そこにあるいろんな道具(綺麗な絵を描く一つ目小僧、うぐいす茶碗と指おばけ、雷提灯、人魂を浮かばせる羽なき鳥、一つ目坊主)で事件を解決する。呑気な冴えない岡っ引の三六(お星の父)を巻き込み、三六のライバル(できる)渦之丞と張り合う舟彦。未来の道具を江戸時代で活かすお星の機転が秀逸。最後の赤子綱引きの話はまるで旧約聖書ソロモン王の話かと思いました。いやはや楽しい捕物帳、終幕。
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