
監視対象
警部補マルコム・フォックス
新潮文庫
イアン・ランキン / 熊谷千寿
2014年4月30日
新潮社
1,210円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
ブレック巡査部長の身近を洗え。私は捜査を開始した。警官を監視する職業倫理班。忌み嫌われるイヌの仕事だ。だが奴には国際的な児童ポルノサイトに関与している容疑がある。時をおかず、妹の恋人が他殺体で発見された。何かが狂っている。やがて私は、北国の凍れる闇に足を踏み入れたことに気付いたー。美しく卑しきエジンバラの夜をゆく、マルコム・フォックス警部補、登場。
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toruo
(無題)
大好きだったリーバス警部シリーズが終わって落胆していたのだが遂に作者の新シリーズが、ということで凄く楽しみにしていた本作。 今回の主人公は内部監査部の警部補で同じ警官を捜査する役割。しかも至って普通の人間。 周囲から嫌われ孤立していながらも一部で熱烈に支持されていたリーバスが独断専行の人で、元特殊部隊にスカウトされるくらいの強靭な人間だったので、新シリーズでは敢えて真逆の設定にしたかったのかな。 ランキンの作品らしくなんとなく複雑ですっきりしないストーリーではあるがそこがまた面白かった。 そして一番の朗報はシリーズの次作ではリーバスが登場する、ということ。 もしかしてシリーズが終わったのではなくハヤカワが放り出しちゃっただけなのかも... 一人夜中にストーンズを聴いたりするリーバスのほうが主人公としては好きだけれど...とにかくこの作家には続けて作品を出し続けてほしいと切に思う。
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