ライアンの代価(1)

新潮文庫

トム・クランシー / マーク・グリーニー

2012年12月31日

新潮社

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

激闘の末に9・11テロの黒幕アミールを捕獲して一年。ジャック・ライアンは再び大統領を目指して厳しい選挙戦を戦っていた。一方、対テロ民間秘密組織“ザ・キャンパス”に属する息子のジャック・ジュニアは、要警戒テロリストがフランス入りしたことを突き止める。各国で活動を続けていた工作員らと急遽、パリに集結するが…。テロの目的とは?進化を続ける巨匠の国際諜報小説。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

久しぶりのトム・クランシー作品。レッド・オクトーバーとか初期の作品は本当に衝撃的に面白かったのだけど、いつの頃からか、共和党保守的な政治色が漂ってくるようになるにつれ、ちょっと面白みが減った気が。ジャック・ライアンは再び大統領選にうって出て、息子のジュニアは非公式の対テロ組織(この設定がそもそも非現実的すぎて...)で日々テロリストと戦う。今回はパキスタンの怪物的なテロの黒幕との戦い。ライアンに対するリベラル派の陰謀もあって、いろいろ大変(笑)最近のこのての作品にありがちな感じで簡単に人がバタバタ死んでいく非現実な感じではありますが、こういうテロもあるよな、ということでそれなりに面白く読みました。

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