遺体

震災、津波の果てに

石井 光太

2011年10月31日

新潮社

1,650円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

2011年3月11日。40000人が住む三陸の港町釜石を襲った津波は、死者・行方不明者1100人もの犠牲を出した。各施設を瞬く間に埋め尽くす、戦時にもなかった未曾有の遺体数。次々と直面する顔見知りの「体」に立ちすくみつつも、人々はどう弔いを成していったのか?生き延びた者は、膨大な数の死者を前に、立ち止まることすら許されなかったー遺体安置所をめぐる極限状態に迫る、壮絶なるルポルタージュ。

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