
冬眠する熊に添い寝してごらん
古川 日出男
2014年1月22日
新潮社
1,760円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
吹雪舞う荒山中、猟犬を率いる熊猟師は、一頭の母熊と、契った。凍りつく極東ロシア、焦土の街を彷徨う女は、一匹の野犬と、契った。…それから100年。日本海。北陸、かつての一大産油県。熊猟師の末裔である射撃オリンピック選手とエリート商社マン兄弟の前に、「犬詩人」なる謎めく美女は現れた。一族の掟を生きる男たちと、呪われし出自をまとう女が交わるとき、血の宿命は、土地の神話は、そして国家の欲望は、百年を超えて彼らを撃ち抜くー。若者の愛憎と悲劇が、炙り出される「日本」に交錯する長篇戯曲!
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