ローマ人の物語(5)

塩野七生

1996年3月30日

新潮社

3,520円(税込)

人文・思想・社会

カエサルの「3月15日」-人間を、歴史を動かした男の全貌。世界の運命を一身に凝縮させてルビコン川を渡ったカエサルは、たった五年間であらゆることをやり遂げた。地中海の東西南北、広大な地域を駆けめぐり、全ての戦いに勝ち、クレオパトラにも出会った。ついにはローマ国家改造の全改革をなし遂げて、元老院・共和政に幕を引くー。読みだしたらやめられない面白さ、迫真の筆致で描かれるコスモポリス(世界国家)を目指した男の物語。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(9

starstarstarstar
star
4.52

読みたい

1

未読

5

読書中

0

既読

28

未指定

27

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

カルーアミルク選帝侯💙💛

(無題)

starstarstar
star
3.8 2024年12月19日

・パトローヌスとクリエンテス関係の重要性を理解できた ・プレヴィザとかザマとか、他の時代で決戦地になる地名は共通性あるんだな ・著者クレオパトラ嫌いすぎやろ笑 ・カエサルLOVEなのは一巻からわかってたけどかなり熱くなってた ・コインのメディア性とか、カエサルが民意や見られ方の重要性を理解してたのアツい ・ヌミディアやプトレマイオス朝の様に、属国でいた方が得、と理解できてても反抗したくなっちゃうんやね ・ローマ内乱の流れが理解できた

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

-- 2020年03月14日
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください