ぜんぶの後に残るもの

川上 未映子

2011年8月31日

新潮社

1,320円(税込)

小説・エッセイ

わたしにとっての南三陸町は、その母子の輝きそのものである。町の記憶は匂いや光や言葉とともに、あの筆舌に尽くし難い圧倒的な生命力と分かちがたくわたしのなかにある。津波にも地震にも奪いきれないものが、わたしたちのなかにはある。

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