優駿(下巻)

宮本輝

1986年10月31日

新潮社

2,090円(税込)

小説・エッセイ

牧場主、馬主、調教師、騎手、競馬ファン等、さまざまな人間の大いなる夢を育みつつ、欲望や思惑もまた渦巻く競走馬の世界ー。オラシオンと名づけられた1頭のサラブレッドを通して、競馬の世界をリアルに描きだしながら、それらを超えて、サラブレッドの生命の美しさ危うさに魅せられ、自らの人生を賭けた人びとの夢と愛と哀しみを刻みこんだ長編ロマン。

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Readeeユーザー

(無題)

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4.5 2017年06月08日

下巻になっても勢いは止まらず、面白かった。 ただ、やっぱりレースの描写が淡白なのが物足りなく感じてしまう。 この小説自体のテーマが、そこを主眼においていないのは良くわかるのだけれど。 あとはオラシオンの影がどんどん薄くなって行くような気がして残念だった。

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