
幾世の橋
澤田ふじ子
1996年11月30日
新潮社
2,530円(税込)
小説・エッセイ
長屋の住人の間で孝行息子で知られる主人公・重松には、出生の秘密があった。数奇な運命を生きていく重松が、植木屋に奉公し優れた庭師へ成長していく姿を、京の文化と市井に生きる多彩な登場人物の哀感を織りまぜて描く長編時代小説。
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