晏子(上)

宮城谷昌光

1994年10月20日

新潮社

2,090円(税込)

小説・エッセイ

国が、君主が、権臣貴人たちが、陰媒をめぐらし、権力と利を求めて右往左往するなかで、人はいかにふるまうか-。秦・晋・楚・斉の四大国が覇権を競っていた中国の春秋時代、斉の国で軍事の才を発揮した晏弱将軍と、その息子でのちに名宰相として斉の黄金時代を築いた晏嬰父子の見事な生き方を、激動と変転の歴史の中に描く長篇1700枚。

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sakura

メモ

-- 2021年03月30日

晏子がかっこいい。崔杼の人物造形も結構好き。歴史小説は文献とか引用して推測の根拠も提示しながら話を進めるところが誠実さ(?)を感じて好きだ。その人物の本質は何か?という謎を掘り下げているのが面白いと思う。

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