修理さま雪は

中村彰彦

1996年10月15日

新潮社

1,388円(税込)

小説・エッセイ

夫の修理と死に別れ寡婦となり、鶴ヶ城へ行けぬまま官軍兵士の暴虐にさらされた神保雪子を描く表題作。若松郊外涙橋の戦いに散った絶世の美女・中野竹子を描く『涙橋まで』。女だてらに銃を持ち籠城戦で戦った山本八重を描く『残す月影』。一八六八年の会津を舞台に織りなされる各々の人間模様。男と女の滅びの美を丹念な史実の発掘から見事に描きだす珠玉の六編。

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