透明な迷宮

平野 啓一郎

2014年6月30日

新潮社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

僕たちの運命は、どうしてこんなに切なくすれ違ってしまうのかー美しく官能的な悲劇を描く表題作はじめ、最新傑作小説6篇。

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Readeeユーザー

(無題)

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2.8 2019年09月29日

家族がいて、職場があり、民主的な国家に所属していても、自分が何処にいるのか分からない、あるいは自分が何者なのか分からない、と思うことがある。そんな感覚を持つ人は、本書 に共感するに違いない。そんな雰囲気を上手に表しているのが表紙である。ムンクの「接吻」がベースになっている。ムンクといえば「叫び」で「接吻」といえばクリムト。そんな浅薄な知識しか無い私でもこの表紙は良い、と褒めたくなる。なんだかよく分からない本書の内容と大変によくマッチしているように思える。

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Readeeユーザー

しっかりは…読んでナイ

-- 2019年02月23日
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