透明な迷宮
平野 啓一郎
2014年6月30日
新潮社
1,650円(税込)
小説・エッセイ
僕たちの運命は、どうしてこんなに切なくすれ違ってしまうのかー美しく官能的な悲劇を描く表題作はじめ、最新傑作小説6篇。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(4)
starstarstarstar
読みたい
3
未読
2
読書中
0
既読
22
未指定
26
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
(無題)
家族がいて、職場があり、民主的な国家に所属していても、自分が何処にいるのか分からない、あるいは自分が何者なのか分からない、と思うことがある。そんな感覚を持つ人は、本書 に共感するに違いない。そんな雰囲気を上手に表しているのが表紙である。ムンクの「接吻」がベースになっている。ムンクといえば「叫び」で「接吻」といえばクリムト。そんな浅薄な知識しか無い私でもこの表紙は良い、と褒めたくなる。なんだかよく分からない本書の内容と大変によくマッチしているように思える。
全部を表示いいね0件