ペンギンの憂鬱

Crest books

アンドレイ・クルコフ / 沼野恭子

2004年9月30日

新潮社

2,200円(税込)

小説・エッセイ

恋人に去られた孤独なヴィクトルは、憂鬱症のペンギンと暮らす売れない小説家。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたが、そのうちまだ生きている大物政治家や財界人や軍人たちの「追悼記事」をあらかじめ書いておく仕事を頼まれ、やがてその大物たちが次々に死んでいく。舞台はソ連崩壊後の新生国家ウクライナの首都キエフ。ヴィクトルの身辺にも不穏な影がちらつく。そしてペンギンの運命は…。欧米各国で翻訳され絶大な賞賛と人気を得た、不条理で物語にみちた長編小説。

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長江貴士

書店員

アンドレイ・クルコフ「ペンギンの憂鬱」

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0
2019年12月15日

みんなのレビュー (1)

Julien Sorel

記録

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3.3 2022年12月05日

一瞬文章が村上春樹っぽいなど感じ期待しましたが、そこまで引き込まれなかった。盛り上がりにもかけるかも。

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