
密会
Crest books
ウィリアム・トレヴァ / 中野恵津子
2008年3月31日
新潮社
2,090円(税込)
小説・エッセイ
早朝のオフィスで、カフェの定席で、離婚した彼女の部屋で、寸暇の密会を重ねる中年男女の愛の逡巡…表題作。孤独な未亡人と、文学作品を通じて心を通わせた図書館員。ある日法外な財産を彼女が自分に遺したことを知って…「グレイリスの遺産」。過って母親の浮気相手を殺してしまった幼い自分のために、全てを捨てて親娘三人の放浪生活を選んだ両親との日々…「孤独」。アイルランドとイギリスを舞台に、執着し、苦悩し、諦め、立て直していく男たち女たち。現役の英語圏最高の短篇作家と称される、W.トレヴァーが、静かなまなざしで人生の苦さ、深みを描いた12篇。
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toruo
(無題)
イギリスの大御所作家らしいのですが不学にしてその名を知りませんでした...12編の短篇集ですが素晴らしかった。 いずれもイギリスかアイルランドを舞台にした暗くて哀しい感じの話です。 しかしながら読後感は後味も悪くなくなんとなく力強さを感じさせる作品ばかり。 英語圏最大の短編小説作家を言われてるようですがさもありなんで、他の作品も読んでみようと思わせられました。面白かったです。
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