
キューバへ行きたい
とんぼの本
板垣真理子(写真家)
2011年3月31日
新潮社
1,650円(税込)
旅行・留学・アウトドア / 人文・思想・社会
粋でお洒落な心熱き人々の笑顔溢れる幸せの国。“カリブの真珠”の魅力を徹底ガイド。歴史の荒波に磨かれた建築と、情緒あふれる街の佇まい。街角から聞こえてくる音楽と、集い、踊る人々。カトリックと混淆したアフリカ伝来の宗教サンテリーアの神々。先進の有機農業、医療、教育制度。革命の魂。そしてなにより、人々の笑顔…。“幸せの国”キューバの素顔を紹介。ネットで受信したカストロの最新メッセージも収録。
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(無題)
キューバに行きたいっす。それは間違いありません。 この本が他のキューバガイドブックと何が違うか? 一つはキューバに根付いた宗教を大きく取り上げ、解説している所。 大手の出版社や広告目的で出版されたガイドブックみたいにまんべんなく公平に情報を行き届けさせるのが目的な内容ではまず書けない。 キューバ国民の信仰心に密着し、なぜキリスト教と同じ様な密度でキューバ全土に広まったか、その歴史的背景をわかりやすく解説してくれています。 そしてこの本はキューバの主要都市を写真付きで丁寧に書き記してあるために ヒジョーにわかりやすい! ハバナだけではなく、サンディエゴデクーバやトリニダでも写真付きでわかりやすく解説してくれています。 他にも教育制度や充実した医療制度、農業、婚姻制度等著者の主観も混じってますがわかりやすく解説してくれています。 そして最後はやはり、カストロとゲバラ2人の英雄について締めくくられていますが、やはりキューバは革命が成功した事で世界に認知される国になった訳であり、その革命こそがアメリカやソ連に対して痛烈な「NO!」を突きつけたお手本になった国である事を理解しなければ行けない。 キューバ革命が成功した事により、帝国主義の搾取が「当たり前」と認識されていた世界中の価値観を打ち壊し、新たな思想と共に時代、歴史を切り開いたと言う功績なのだから、カストロやゲバラが結託してなし得たキューバ革命がどれほど偉大で尊大であったか。そしてその革命から成し遂げた国家のあり方、そんな概念がガッッシリ濃縮された1冊です
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