「スイス諜報網」の日米終戦工作
ポツダム宣言はなぜ受けいれられたか
新潮選書
有馬哲夫
2015年6月25日
新潮社
1,540円(税込)
人文・思想・社会
一九四四年、米OSSのスイス支局長アレン・ダレスの下、とあるインテリジェンス網が作られた。日本の陸・海軍武官、公使、国際決済銀行のスウェーデン人、亡命ドイツ武器商人…国家の枠を超え日本を壊滅から救うために立ち上がった男たちであった。終戦はいかに導かれたのか、未発掘史料を基に正史に現れぬスリリングな深層を描く。
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