言論統制というビジネス

新聞社史から消された「戦争」

新潮選書

里見 脩

2021年8月26日

新潮社

1,705円(税込)

人文・思想・社会

第二次大戦後、新聞社はこぞって言い始めた。「軍部の弾圧で筆を曲げざるを得なかった」とー。しかし、それは真実か?新聞の団体は、当局に迎合するだけの記者クラブを作り、政府の統制組織に人を送り込んで、自由な報道を自ら制限した。「報道報国」の名の下、「思想戦戦士」を自称しつつ、利益を追求したメディアの空白の歴史を検証する。

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