国家の品格
新潮新書
藤原 正彦
2005年11月17日
新潮社
836円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。
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日本人を元気づける。半分納得
しつけ・きまりに理論はいらない。ダメなものはダメ。そう思う。共感。情緒力は蓄積しない。知識や技術は蓄積する。しかし人間としての賢さとか情緒力は一代限り
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