
復興の精神
新潮新書
養老孟司 / 茂木健一郎
2011年6月30日
新潮社
770円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / 新書
東日本大震災以降、私たちはどのように考え、どのように行動し、どのように生きていくべきなのか。すべての日本人が向き合わねばならないこの問いに、九人の著者が正面から答えた。「精神の復興需要が起きる」「変化を怖れるな」「私欲を捨てよ」「無用な不安はお捨てなさい」「どん底は続かない」…その言葉は時に優しく、時に厳しい。3・11以降を生きていくための杖となる一冊。
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(無題)
本書の筆者9人を年齢別にみると一番若いのが茂木健一郎で、さすがにみずみずしい感受性と知性に溢れている。一方、大正生まれが瀬戸内寂聴と阿川弘之。概してお二人とも慌てふためいていない。阿川などは、原発の事故現場の作業員は70〜80歳の人を当てるべきだという。どうせ長くないのだから。私は70までもう少しあるが、賛成だ。いけないのが団塊の世代。国立大学の教授を定年退職し、政府の審議会の委員などをする、いわゆる識者と言われるセンセイである。政治家のリーダーシップのなさを嘆き、国民には上から目線で「公」の精神を強要する。国民はそんなことは百も承知だ。自分がすべきことも、わきまえている。それよりセンセイが何をするのかを聞きたいのだ。余っ程途中で読むのをやめようかと思った。
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