
公安は誰をマークしているか
新潮新書 新潮新書
大島 真生
2011年8月15日
新潮社
836円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
盗撮、盗聴、徹底監視。必要なら身内さえ尾行する。決して公にしない捜査手法で、公安警察は誰を追っているのか。共産党や過激派が失速し、オウム事件から十六年が経った現在、何と闘っているのか。潜在右翼の増殖、シー・シェパードの横暴、サラリーマンを狙うロシアスパイ、北朝鮮工作員を支援する「土台人」…。特高警察のDNAを受け継ぐ公安最強の組織・警視庁公安部の事件簿から、その実態と実力を描き出す。
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(無題)
2010年10月警視庁公安部外事三課の捜査資料114件がインターネット上に流出する事流出件があった。資料の中身は、イスラム教徒に対してテロリストの疑いの目を向け、追い掛け回している内容である。これが報道されるに及んで公安当局の動きが一般国民の目に触れた。それほど「公安」は秘密裏に地下活動を行なっている。それだけにあまり馴染みのない「公安警察」を紹介しているjのが本書だ。組織やその操作対象が詳しく述べられている。70年代に隆盛を極めた新左翼過激派の内偵警備から最近はイスラム原理主義者による無差別テロ疑惑まで、我々の気がつかないところで、公安警察は目を光らせている。
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