人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

新潮新書

森 博嗣

2013年3月15日

新潮社

814円(税込)

小説・エッセイ / 新書

熟考したつもりでも、私たちは思い込みや常識など具体的な事柄に囚われている。問題に直面した際、本当に必要なのは「抽象的思考」なのにー。「疑問を閃きに変えるには」「“知る”という危険」「決めつけない賢さ」「自分自身の育て方」等々、累計一千三百万部を超える人気作家が「考えるヒント」を大公開。明日をより楽しく、より自由にする「抽象的思考」を養うには?一生つかえる思考の秘訣が詰まった画期的提言。

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森博嗣「人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか」

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2019年12月27日

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2021年06月10日

ほとんどの問題について、ほとんどの人は、乏しい証拠に基づいて判断している 受け売りの知識、一方的な資料などに頼って決め付けている 徹底的に客観的に研究しなければ判断できない わからないものはわからないのに、意見を述べさせられる こんな本は読んではいけないと、反対の意見を述べた本を否定するのは、よほど自分の意見に自信が持てないのだろう 感情的にならずに、相手の意見を理解しなければ、反対することなどできないはずだ たくさんの人がこう言っているということも思考停止のよくあるパターンだ 使えそうなものを探す視点が、抽象的思考を鍛えるのに良い 大地震が来ると本当に考えて準備している人はとても少ないのではないだろうか   不思議だと思う時間を奪われているのではないか 具体的な情報がたくさんありすぎて、抽象的なことを考えなくても済むようになってしまって、物事を考える力が低下してしまうのではないか 何気ない普通のことを疑ってみる 何気ない普通のことを少し変えてみる 似たような状況が他にもないか想像してみる 創造的なものに触れる機会を持つ 芸術に触れる 自分で作ってみる 芸術の本質とは、作品と自分との関係である 解釈して言葉にしないことも重要 抽象的にものをみることをしないと、言葉にして、思考停止してしまう ただ、感動した、でよい わかのわからない言葉にできないほど感動できるもの 自分で作り上げる体験に勝るものはない テレビにも突っ込もう いちいち文句をつけてみよう 突飛なことを言ったら、評価してあげよう 森氏のポリシーは、なにものにも拘らない 常識、職場の空気、前例、体裁、人の女、立場、自分らしさ、見え、役職、正義感、責任感などなど、あらゆるものに誰もがとらわれている そしてそれはすべて自分の思い込みからきているのだ 書いているうちに、効率の良い生産方法を見つけることができるだろう、と思い、とにかく書いてみることにした 書こうと思ったら次の日には、もう書いていた 長編は何作が続けて書いたが、自分なりの書き方が大体決まったのは、3作目だったと思う、その後も少しずつ修正を加え、10作目くらいには手法的に確立した 抽象的なものを考えて、ぼんやりと考え、発想して、そこから具体的な計算をする メモをとらない!? 読むより書いた方が何百倍も面白いことは確か 具体的なものほど怪しい なんにも拘らないと楽になる 虚しさも悪くない どうでもよいことが多すぎる 余計なことをどんどん自分から切り離すと、時間はどんどん増える 作家として1時間くらいしか書かない それ以上の体力はない 自由は常にダイナミックでエキサイティング 毎日が楽しい、こんなしあわせはない わかる、理解する、 本当のところは、実は誰もよくわからない 決めないという賢さもある 考えて考えて、保留して、判断しない 決めたいのは、決めてしまって、それ以上考えたくないからだ 苦しい思考も大切

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