バッシング論

新潮新書

先崎 彰容

2019年6月17日

新潮社

858円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

人間社会を善悪で二分したがる知識人、右も左も議論の底が抜け落ちた言論空間、異論を排除するだけの飽くなき他者否定、情報化社会への適応を叫ぶ教育論議ーいったいなぜ、日本人はこれほど余裕を失ってしまったのか。くり返されるバッシングに浮かびあがる社会の構造変化をとらえ、異様なまでに「マジメ」な人たちであふれた「美しい国」の病根をえぐりだす。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstar
star
3.7

読みたい

5

未読

2

読書中

0

既読

7

未指定

30

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください